皆様、ふるさと納税の期限が迫っていますが納税はお済みでしょうか?
美味しそうな返礼品が多すぎて、ピナ山家のふるさと納税担当大臣(ピナちゃん)による返礼品選びは毎年難航する。
全ての返礼品を選び終えるのが12月末になるのは、もはや見慣れた光景となっていた。
ピナ山家ではふるさと納税の締め切りまで残り僅かとなり焦っている。この制度の表向きは故郷や応援したい自治体に寄附ができる制度となっているが、実際には日頃から国に税金を毟り取られている我々国民が、負担金額2千円で各地の名産品等を購入(寄付)[…]
しかし、今年は会社への貸付金を回収するため、私の報酬を0にしていたのでふるさと納税に参加できない。
返礼品を楽しみにしていた大臣は不参加を知り、テレビにカニやイクラが映るたび、悲しそうな顔をするのである(涙)
ふるさと納税はこんな仕組み
余りにも寂しそうな顔をするので、私は北海道旅行を提案した。
「世界で1番寿司が美味しいのは北海道だ」と教えてから、ピナちゃんにとって北海道は桃源郷とも言える憧れの地なのである。
冬に薄着の人を見かけるたび「あの人は北海道の人だよ」と適当な事を言っても、「さすがデスネ(`・ω・´)」と感心するほど道民をリスペクトしている。
定期的にデパートで開催されるご当地フェアでも、ピナちゃんのお気に入りは北海道フェアだ。
博識なピナちゃんは値段が高い事に気が付き行かなくなったが、北海道フェアの時だけは買わないけれど足を運ぶ(笑)
今月デパートで北海道フェアをしていたのでピナちゃんと出かけてきた。ピナちゃんが抱く北海道に対するイメージは、私が大げさに伝えている事もあり沖縄と並び日本の楽園のような場所だと認識しているのである。 […]
私「ピナちゃん、カニを食べに北海道へ行こうよ!」
ピ「カニデスカ‥‥‥Σ(゚д゚;)北海道!?」
私「高いからって全然旅行してないでしょ?」
ピ「‥‥‥(゚д゚;)」
何で固まってんだよ(笑)
思い焦がれていた楽園への旅が突然舞い込み言葉を失ったピナちゃんだが、先日マットレスを買ってから財布の紐が固くなっている。
まずはいくら必要なのか教えろと言うので、航空券を調べると一人往復3万円程度であった。
ピ「3万円デスカ‥‥‥(‘A`)」
私「北海道のカニは安くて美味しいよ!」
ピ「‥‥‥(‘A`)」
私「カニの食べ放題だってあるよ!」
ピ「‥‥‥(‘A`)本当カイ?」
私「ホテルの無料券もあるよ!」
ピ「‥‥‥(‘A`)イイノカイ?」
((折れた(笑)))
こうしてピナちゃんは憧れの地、北海道へ行くことが決まった。
正月の帰省が落ち着いて人が少なくなった頃に札幌へ行ってこようと思う。
ピナちゃんは昨夜興奮して眠れなかったみたいで、今朝目を覚ますと旅行は半月先なのに荷造りを始めていた。
荷造りが終わると札幌旅行のイメージトレーニングでもしたのか、頭の高さを超える積雪の札幌にフィリピン人が行くと死ぬのではないかと心配している(笑)
まぁ、そんなに雪が積もっているという情報は、私の嘘なのだけど(汗)