極寒の札幌でなぜソフトクリームが売れるのか?

この記事は札幌のラーメン屋で泣きそうになるの続きです。

 

コメントで「北海道は海産物はもちろんだけどスイーツも頑張っている」と教えてもらっていた通り、札幌でも町の至る所でソフトクリームを売っている。

しかしピナちゃんは寒いのにソフトクリーム屋が、たくさんある事を不思議がっていた。

 

ピ「何でデスカネ(´・ω・`)?」

私「暑いんだよ」

ピ「(‘A`)?」

私「北海道の人は0℃くらいだと暑くてアイスが食べたくなるんだ」

(|| ゚Д゚)‥‥‥

 

もちろん嘘である。

だけど、寒い地域でソフトクリーム店が乱立するのは、砂漠でおでん屋が流行するようなものだ。

本来であれば寒い時は温かい物を、暑い時には冷たい物が欲しくなる。

ニーズの無い所でここまで広がりを見せたのは、きっと何かしらの理由がある。「北海道は牛乳が美味しいから」だけでは片づけられない。

我々は、北海道ソフトクリームの秘密を探るべく調査に乗り出した。

 

札幌で気になるソフトクリームを発見

札幌の気になるソフトクリーム屋さんの外観

ラーメン屋からホテルまでの帰り道、洒落た佇まいの店の前に出されたソフトクリームの看板を発見した。

 

んん(‘A`)⁉

生々しいソフトクリーム

生々しい‥‥‥実に生々しい(滝汗)

ソフトクリーム文化の無い国から来た観光客が見ると、一体どう感じるのだろうか?日本の食文化が誤解されはしないだろうか?

色・形・ツヤ感のどれを取っても、ここまで生々しいソフトクリームはそうそうあるものではない。

 

だが写真だけで信じてしまうほど子供ではない。

世の中にはパネマジと呼ばれる小細工が存在しており、食品から風俗に至るまで幅広い分野で消費者を罠にかけるのは世の常だからである。

 

生々しさに惹かれて店内へ入ると、感じの良いお店の方に迎えられた。

ピナちゃんはバニラ、私はミックスを注文すると奥の席へ案内され、数分後にソフトクリームを持ってきてくれた。

 

芸術的なソフトクリーム

芸術的なソフトクリーム

洒落てる((((;゚Д゚))))!!

写真に嘘偽りは無かった。むしろミックスを注文した事で芸術点が跳ね上がっている。

この芸術的な出で立ちは、スイーツのカテゴリから飛び出して、もはやアートの領域である。

 

そしてソフトクリームの背面に添えらたスプーンから、ターゲットに洗練された方々を意識して作られていることも伺える。

私達が日頃食しているソフトクリームとは一線を画す圧倒的な存在感は、先っぽからかぶりつかずスプーンを使用して優雅に食べることで、甘い物が食べたいという欲求を満たすと同時に、上質な時間を提供しているのだ。

この店には奪い合うように貪り食って、鼻にソフトクリームをつけながら「返してクダサイ(´;ω;`)」とまとわりつく者はいない。

参考画像
参考画像

 

さっそくソフトクリームをスプーンですくうと、手応えの違いに気づかされる。

私が日頃から食べている軟弱タイプではなく、ソフトクリームのくせにモッチリとした弾力があるのだ(驚)

口へ運ぶと濃厚なバニラとチョコレートの味が広がり、振りかけられている謎の粉の甘酸っぱさと良く合う。

 

ソフトクリームを食べ進めると、さらに驚きの仕掛けが!

アートなソフトクリーム

何ということでしょう。ソフトクリームの中から人の顔が現れたではありませんか(自作自演)

チンタラ食べるピナちゃんに合わせて食べ終えるために、時間を持て余してスプーンでソフトクリームアートを作ってみると、思いのほか出来が良かったので見てもらいたかったのです。

それにしてもプラリと入った店で、私のソフトクリームランキングが更新されるとは思わなかった。

 

スイーツ調査員
さすがは札幌やで‥‥‥

 

ソフトクリームの調査結果

調査結果の発表

札幌滞在中に5店舗でソフトクリームを食べたのだけど、どの店のソフトクリームも美味しく個性的だった。

利益率を高めるために、よく使用されている安価なコーンを使う店も少なく、ソフトクリームだけでなくコーンにも店ごとに特徴が現れている。

寒冷地で冷たい商品がなぜ売れるのか?と不思議に思っていたが、多くのソフトクリーム屋が切磋琢磨し高い品質を維持することで、北海道のソフトクリームは単なるスイーツではなく、既に名産品と呼ぶにふさわしい地位を確保し観光資源となっている。

そのため多くの観光客は涼を求めてソフトクリームを購入するのではなく、北海道でなければ食べられない高いレベルのスイーツを味わうために購入するのだろう。多分。

 

おまけ-調査員は見た!

店内で「これは美味いな!」と舌鼓を打ちながら味わっていると、ピリピン人調査員がテーブルに設置されている交流ノートを見つけた。

ソフトクリームを食べているこの店は、本来シェアオフィスとドミトリーが融合した所で、宿泊者やオフィスの利用者の交流を図るために置いてあるのだろう。

ピリピン人調査員が「コリは何デスカ(‘A`)」と聞いてくるので、交流ノートの説明をして「美味しさを伝えてあげなよ!」と伝えると、ソフトクリームを食べながら器用にメッセージを記し始めた。

 

ソフトクリームを食べ終わり、ピリピン人調査員がおしぼりやコーンに巻かれた紙をお店の方に捨ててもらおうと席を立った隙に、交流ノートに書かれた調査報告書をこっそり拝見したところ‥‥‥

ピリピン人調査員の調査報告書

そっちじゃない(涙)

交流ノートの説明が不足していたのか、ピリピン人調査員は店に立ち寄る前に食べたラーメンの美味しさを書いてしまったようだが、こちらのソフトクリームも洒落ているだけでなく美味しいので、札幌にお立ち寄りの際は是非ともご賞味ください。

CON+ACT

住所北海道札幌市中央区南2条西5丁目26-4
WEBhttps://contact-sapporo.com/

 

つづく

 

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  4. 札幌のラーメン屋で泣きそうになる
  5. 極寒の札幌でなぜソフトクリームが売れるのか? ←今ここ。

 

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