驚くことにフィリピン人の女性は噛みつく習性がある。
ここで言う”噛みつく”とは意見に噛みつくとかではなくて、物理的に体の一部を噛む行為のことで、噛みつき被害を受けているパートナーの男性も多く、これが男女が逆ならDV案件になりそうな傷を負う事も珍しくはない(恐怖)
幸いにもピナちゃんは訓練されたピリピン人なので、全力で噛むことはなく”甘噛み”という高度なテクニックを習得してはいるが、それでも気を抜いた時などは力が入ってしまい、噛んだ後で「やっちまった(゚д゚;)」という表情を浮かべることがある。
この噛みつく行為について、付き合い始めた当時は空腹を知らせるために、言葉よりも行動で食事を催促しているのかと思っていたが、数ヶ月もすればそうではない事が分かった。
食後でも容赦がないからである(涙)
これが殴られたり蹴られたりであれば、避けたりカットしたりもできるし、被弾したとしてもピナちゃんの力なので程度が知れているが、噛みつかれると女性や子供でも十分に痛い。
只でさえセンシティブな私のお肌は、時おり噛まれた箇所が内出血を起こすこともあり、もしこのタイミングでゴルフなんかに行くと、プレー後の風呂で体に内出血を作っている姿を目撃され、そういった性癖の持ち主だと誤解を受けそうな気がする。
このままでは色々と差支えがあると察知して、「せめて甘噛みにしてはもらえないだろうか(´;ω;`)?(懇願)」と妥協案を検討してもらい、何とか折り合いを付けようとしたが、ピリピン人の中に眠る野生の本能がそうさせるのか、中々思うようにはいかなかったけれど、痛い時はくすぐり返すという仕返しを繰り返すうちに、ピナちゃんは甘噛みを習得した(笑)
ある日、私は「何で噛みつくんだい?」とピナちゃんに尋ねた。
この問いに対してピナちゃんは少し考え込み、「大好きな気持ちが押さえられなくなり噛みついてしまう」と、訳の分からない理由を教えてくれた。
もっと他に表現方法はないの?
思い返してみると噛みついてくる時は、ピナちゃんが嬉しかったり楽しかったり幸せを感じている時であった。
しかしそんな理由であるならば甘噛み程度なら喜んで受け入れてあげようと思い、鼻を甘噛みされて顔がよだれ臭くなろうとも、日本男児は耐え忍ぶのである。
フィリピン人女性と付き合いたての方は、なぜ噛むのだろうか?と疑問に思われるかもしれないが、溢れ出る愛情が押さえきれず噛んでいるだけなので、噛み傷を見られて周囲から「とんだ変態野郎だな!」と誤解を受けたとしても、歯を食いしばり耐えて頂きたい。
関連甘噛み記事
結婚してから二度目の夫婦喧嘩をしてしまい家出をする事態に発展してしまいましたので、先日より書いているカトリーナ来日記事を一時中断して、本日はこの度の夫婦喧嘩について書きたいと思います。 昨夜は友人が相談があ[…]
関連甘噛み記事
クリスマスに情熱を燃やすフィリピン人妻ピナちゃんは、ある計画を立てていた。イブは私と楽しみ、クリスマス当日は大好きな祖父母の家へ遊びに行く満喫プランである。 昨日は昼過ぎに起床して昼食をとっ[…]