夫婦喧嘩-家出をしようとする妻

結婚してから二度目の夫婦喧嘩をしてしまい家出をする事態に発展してしまいましたので、先日より書いているカトリーナ来日記事を一時中断して、本日はこの度の夫婦喧嘩について書きたいと思います。

 

昨夜は友人が相談があるというので仕事を終えてから、居酒屋で食事をしながら話を聞いていた。

友人と22時頃に別れて帰宅したが、普段は私の帰りを察知して玄関で出迎えてくれるピナちゃんの姿が無く、忙しくしているのかと思い家へ入ったが、家の中は生活音が聞こえず料理をしているわけでもテレビを見ているわけでもなかった。

 

不思議に思い寝室を覗いてみると、気持ち良さそうに眠っているピナちゃんがいた。

昼は公文で勉強をしていたので疲れたのだろうと思い、コソコソと服を脱ぎ散らかし上着をクローゼットのハンガーにかけようとしていると、気配を感じとったのかピナちゃんが目を覚ました。

 

ピ「アイッ!!太郎お帰りナサイ(‘A`)」

私「ただいま。」

 

ここまでは平和なピナ山家だったが、この後事態は急変するのである。

 

私「ピナちゃん起きたら勉強しようね。」

ピ「今日、たくさんお勉強シマシタ(‘A`)」

私「でも今まで寝てたでしょ?公文の復習を少しだけしよう。」

ピ「寝てましたケド、今日は朝からお勉強頑張りマシタ(‘A`)」

私「じゃあ、今日はもう勉強やめる?」

ピ「何で頑張ってるのに文句言うデスカヽ(#`Д´)ノ」

!?

 

私「文句じゃないよ(汗)」

ピ「お勉強だけジャナイヨ、料理もアリマスシお掃除もアリマス、色々頑張ってるのコトヨ。・゚・(ノД`)」

私「頑張ってるのは知ってるよ。どうしたの?」

いったい何が癇に障ったのだろうか?

女心の分からない私は普段と違うピナちゃんの反応に慌てふためいていると、ピナちゃんは泣きながらエコバックに財布や電話を入れ始め、外出する気なのかコートを着はじめたのである。

ピ「外に出マス!!。・゚(゚`Д)゙ウオーン」

 

これは……もしかして家出かい?

 

私「ピナちゃん外は寒いし暗いよ(汗)明日の昼にしたらどうかな?」(提案)

しかしピナちゃんは返事をする事なく着々と身支度を整えており、私の提案を受け入れるつもりはない事が分かった。

 

寒いだけでなく夜も遅いし、いくら平和な日本だといっても変質者がいるかもしれないので、こんな時間から一人で家出を試みるピナちゃんが心配なのである。

私が発した何かの発言がピナちゃんの怒りの琴線に触れた事は明白で、外へ出るという事は私と一緒の空間にいるのが嫌なのだと分かった。

 

私「よーし分かった!俺が出ていく!」

(´;ω;`)!?

 

ピナちゃんが家出をするくらいなら私が家を出ようと、鍵と電話と煙草と財布を持ち玄関へ向かった。

「何か問題があったらすぐに電話をするんだよ」と言い残し、靴をはいて外へ出る直前に(ピナちゃんは今お金を持っているのだろうか・・・?)と心配になり、財布に入っているお金を全て分かりやすいように玄関の床に置いて、30歳を過ぎた中年なのに私は家出をしたのである(涙)

 

家を出た後、もしかしたら私に続いてピナちゃんも家出をするかもしれないので、万が一の危険に備えて家出をするならこっそり後を付けてボディガードをしないといけない。

1時間ほど車の中でピナちゃんの動向を伺う予定であったが、急いで出てきたので車の鍵を忘れる大失態をしており、お金も全て置いてきてしまったので暖を取るための珈琲すら買えず寒空の下で途方に暮れていた(涙)

 

ピナちゃんが出てこなかった場合は、車でオフィスまで行けば眠る場所もお金もあるので何とかなると思っていたのだが、30代中年の家出は出だしから暗礁に乗り上げてしまったのである。

こんな夜更けに一人で外に突っ立っていれば、それこそ変質者のようなので、エントランスの見渡せる人目のつかない場所へ移動し、明日になればピナちゃんも冷静に話ができるだろうと考えて、オフィスへ行くのは止めてコンビニをはしごして一晩過ごそうかな?と考えていると、エントランスの奥にピナちゃんの姿が確認できた。

 

・゚・(ノД`;)・゚・オオーン!!タロォタロォ

 

家出から5分もしないうちに鼻水を垂らして泣きながら私を探しにきたピナちゃんを発見した。

キョロキョロと辺りを探しているピナちゃんに「やぁピナちゃん!久しぶり!」と声をかけると、物凄い勢いで駆け寄ってきて「ゴメンナサイ・゚・(ノД`;)・゚・」と何度も謝りながら抱きついてきて、私の顔に涙と鼻水を擦り付けてきたのである。

 

こうして仲直りをして短い家出を終えた私はピナちゃんと自宅へ戻り、先ほどの怒った理由を聞いて誤解を解こうと話をした。

泣いて上手く言葉が出ないピナちゃんに、ピナちゃんが日頃から頑張っているのは知っている事と、私はピナちゃんと過ごすだけでも楽しいので、もし勉強が嫌ならやめても構わない事、しかし日本語の勉強は将来のピナちゃんの為で、今勉強をやめると日本で生活するうえで未来のピナちゃんの選択肢が少なくなると伝えた。

 

果たしてピナちゃんの誤解を解くのはこの話で良かったのか?それとも他に私は粗相をしたのだろうか?と自問自答しながらピナちゃんの返事を待っていると、思いも寄らない理由を伝えられたのである。

ピ「知ってマス。太郎はいつも私のフューチャー考えてマス(´;ω;`)」

ピ「太郎は悪くないデス、夜にママと喧嘩して私の心は悪くなってマシタ(´;ω;`)」

 

話を聞くと夕食後に皿を片付けているとママからスカイプにコンタクトがあり「お金を送ってほしい」と言われ、月初に仕送りをしたばかりなのになぜ必要なのか聞くと、近所の人がお金に困っているらしく、良い顔をしたかったのか「娘が日本人に嫁いでいるから任せておけ」と、お金を用立てる約束をしてピナちゃんへ追加の仕送りを打診してきたのである。

ピナちゃんはママが助けたいなら仕送りの中から渡すように言ったが、自分への仕送りには手を付けたくないらしく、太郎へ聞いてみてほしいと言われたのだ。

 

いつもこの手の話は私が嫌な思いをしないように気遣って、私に知らせることなくピナちゃんが全て断っているの。

しかし、この日のママは執拗にこれまでピナちゃんを育てた事やどれだけ我慢した生活をしていたかを話してきて、太郎が頑張って働いたお金を何故他人に渡さないといけないのかと反論すると、日本に住んでいるのだからピナが仕事をしろと言われ大喧嘩へと発展してしまい、スカイプを切った後で不貞寝をしていたのである。

 

勉強や手のかかる私へのケア、家事に加えてママからは働けと言われて、ピナちゃんの気持ちは一杯一杯になっていたのだろう。

そこへ何も知らない私が勉強をしようと言ったことで、ピナちゃんの気持ちは限界を超えてしまい、どうしてよいか分からず怒ってしまったのである。

怒りの矛先を私に向けてしまった事を何度も謝ってくるので、「気にしていないしピナちゃんの怒った顔は私にとってご褒美だ」とフォローのつもりがM男のような発言をしてしまい、誤解を招くところであったがピナちゃんもすっかり落ち着き平穏な家庭に戻っている。

 

ママの気持ちも分からなくはないが、異なるお金の価値観を持つフィリピンの家族と良好な関係を維持するのは中々大変だと思った。

結局今回の喧嘩の原因は他にあったが女心を日々勉強中の私は、夫婦喧嘩をした後は夫が奥さんに何かプレゼントを買って帰るという光景を、これまで幾度となくテレビで見て憧れを抱いており、よい機会に恵まれたので実践してみた。

 

こんな時に頼りになるのがドンキホーテである。

よい感じのヒコヨ靴下を見つけたので、ヒヨコ好きなピナちゃんに本日プレゼントすると、気に入ったようで即座に靴下をはいて「オォーイ(*´Д`*)」とご機嫌である。
ヒコヨの靴下

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