昨日、祖父母が墓を建てる場所を選ぶため、私は調査員として霊園を巡りパチリパチリと雰囲気を写真に収めていた。
祖父母宅へ戻りスマホの画面を見せながら、アクセス、利便性、周辺環境などを説明していると、クリスマスに全力を注ぎ、燃え尽きてお昼寝中のピナちゃんから電話が鳴った。
ピ「太郎・・・お腹が痛いデス(´;ω;`)」
なんやて(汗)
電話の向こうからピリピン人の悲痛なうめき声が聞こえる。
どの程度の痛みなのか確認すると、「パイナップル踏んだくらいデス(´;ω;`)」とのことだが、パイナップルを踏んだことがないのでピンと来ない(汗)
「凄く痛いってことかい?」と問いかけると、「オオン(´;ω;`)※訳:そうです」と痛みと戦っているようだ。
ピリピン人妻の窮地を知り、祖父母に「続きは明日ね」と別れを告げて、急いで自宅へと戻り寝室へ駆け込むと、ピナちゃんは水泳の飛び込みのように体を伸ばしベッドに横たえていた。
私「大丈夫かい?」
ピ「オオン(´;ω;`)訳:とても痛いです」
昨日まであんなに元気だったのに、何が原因だろうか‥‥‥
何か腹痛に心当たりがあるのか聞いても無いと言うが、必ず何らかの原因があるはずで、本人が分からなかったとしても何気ない会話から病状を把握するのが名医の仕事である。
私「何か変な物食べたのかい?」
ピ「オオン(´;ω;`)」訳:食べてません。
私「お腹が冷えたのかい?」
ピ「オオン(´;ω;`)」訳:冷えてません。
私「頭は痛くないかい?」
ピ「オオン(´;ω;`)」訳:痛くないです。
ピナちゃんの腹をさすりながら、どうしたものかと考えていると、「リバースしそうデス(´;ω;`)(訳:吐きそうです)」と言い出した。
これは・・・ノロウイルスかな⁉
脳裏をよぎる数年前の悲劇‥‥‥
ピナちゃんは以前も腹痛に襲われて大変な思いをしたことがあるのだ。
つづき
この記事はフィリピン人妻が嘘をついた理由の続きです。原因不明の腹痛に襲われ吐き気をうったえるピナちゃんを見て、慌ててバケツを取りに行った。吐けば少しは楽になるかもしれない。周辺への被害を最小限に抑えるためバケツを顔の近くへ運[…]
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