送られてくる健康保険や各種税金の納付書を見て、「何でこんなに税金で持っていかれるのだろうか?」と、私は一人で憤慨していた。
そして昨年、税金を払いたくない一心で、経費と本(金玉太郎の冒険)の収入だけで生活してやろうと、勢いに任せて法人の役員報酬を0円にした。
発売から時間が経過しピークを過ぎたとはいえ、絵本ランキング1位を記録した名作である。
ゴリラ1匹、ピリピン人1人が生活するくらいの収入はあるだろう。
私はKDP(Amazonのkindle本出版サービス)の管理画面を開き、生活費にいくら使えるか1ヶ月の収入を確認したところ、想像を絶する振込額に失禁するかと思った。
32円(血涙)
こうして昨年は貯金を切り崩して生活する羽目になったのだけど、悲劇はそれだけでは終わらなかった。
ふるさと納税ができなかったのである。
厳密には違うけれど、「食べ物が無料でもらえる」と思っているピナちゃんは、ふるさと納税担当大臣として返礼品選びを心待ちにしている。
それなのに血迷って報酬を0円にしたばかりに、ピナちゃんの楽しみを奪ってしまったのだ。
後悔した私は役員報酬を元に戻し、ピナちゃんに「今年はふるさと納税できるからね」と伝えると、待ってましたとばかりに、ブックマークしていた”さとふる“(ふるさと納税に使ってたサイト)を開き、ピナちゃんは返礼品選びに没頭した。
ふるさと納税とは
しかし、ピナちゃんの選んだ返礼品のリストを眺めていると異変に気が付いた。
ふるさと納税界の異端児と呼ばれる泉佐野市が、総務省相手に無茶をした影響なのか返礼率が悪くなっているし、さとふるで年末に行われていたはずのAmazonのポイントが貰えるキャンペーンも行われていない(涙)
欲張りな私はすぐさま検索して、返礼品とは別に寄付額の7%がAmazonポイントで付与されるキャンペーン中のふるなびに乗り換えた。
返礼品のリストアップを終えたピナちゃんに「今年はふるなびで選んでくれ!」と仕事のできないパワハラ上司のように、後になってリストの再提出をお願いして怒られるかと思ったが、「いいよ(*´Д`*)」と嬉しそうなので安堵した。
カニ・フグ・イクラ・ホタテ・ノドグロ等の、普段は買うのをためらう贅沢な食材もピナちゃんは躊躇しない。
なぜなら無料だからである(笑)
ピナちゃんが欲しい物を一通り選んで満足したら私の出番がやってくる。
祖父母と楽しめる物を選ぶピナちゃんとは対照的に、強欲な私は個人的に欲しい物を余った枠内で堪能するのだ。
料理人の選ぶ返礼品-1品目
近頃料理を作るようになった私は気になっている事があった。
これまで食パンはフライパンで焼いてたけど、トースターの方が便利なんじゃないの?と。
パンの声が聞こえる一流料理人だとしても、トースターなら焦げないんじゃないの?と。
さっそく調べてみると、インテリアにもなりそうなパン職人に相応しい洒落たトースターがあったよね。
これさえあれば、米派の私も朝食で優雅に食パンを食べるようになるだろう。
料理人の選ぶ返礼品-2品目
続いて探したのは洒落た包丁である。
私がネギすら上手いこと切れないのは包丁の品質問題が大きい。一人暮らしをしていた時は良かったが、私の成長に包丁が追いつかない。
成長に合わせて制服を買い替えるように、料理人も成長に合わせて良い包丁を選ぶ理論だ。
ふるなびで「包丁」を検索すると、男のロマンに火をつける凄そうな包丁が出てきた(驚)
「伝説の勇者しか抜けないのです」と岩の前で村人が話しかけてきそうな見てくれをしている。
豚に真珠やゴリラに包丁と言われるように、正直に言えば私にはもったいない包丁だが気にする必要はない。
なぜなら無料だからである。(二度目)
こんな感じで、ふるさと納税は日頃は選ばないような品物を手にする事ができる。
大半の方は知っていると思うけれど、ブログを読んで頂いている方で面倒だと思ってふるさと納税をしてなければ、今ならAmazonポイントが7%貰えますので一度試してください!
ちなみに今年度分のふるさと納税は12月31日迄ですが、早めに締め切る自治体もあるので急いだほうが良いですよ(・`ω・)b
利用したふるさと納税サイト:ふるなび
控除額確認ページ:控除シミュレーション
Amazonポイント付与エントリーページ:キャンペーン