そのオジサンは「あなたは何故毎週教会にこないのだ」とピナちゃんに話しかけてきたので、ピナちゃんは「教会よりも家族を優先したいから時々しか来ていません」と答えたのだが、ちょっと粘着質な方だったようで「家族を優先しても教会に来るくらいできるだろ」と、ピナちゃんがどう答えても納得をする事はなく執拗に勧誘を続けてきたようだった。
小心者のピナちゃんは強く言い返す事ができないため、困り果てて友人の所へ逃げたようだったが、オジサンは友人の所まで追いかけてきて同じ話を何度も繰り返しきた。
両者に面識のある友人が「ピナは今家族が大変だから」と間に入ってくれたが、オジサンは「お祈りをしないから家族が大変になるんだ」と言い出して、ピナちゃんの好きな祖父母の事をそのように言われ腹を立てたピナちゃんだったが、小心者過ぎてその日はダンスも見ずに逃げ帰ったらしかった(涙)
そのオジサンもピナちゃんではなく私に言ってくれれば、「神様にお願いして防いでみろ」と泡を吹くまで殴り倒してやりたい所だが、怖そうな人なら手をモミモミしながら「その信仰心には頭が下がります」と手のひらをクルリを返しそうである。
そんな事があってピナちゃんは教会に行かなくなっていた。
「オジサンが怖いなら今度は一緒に行ってあげようか?」と聞いても、「もう行きマセン(‘A`)ツーン」と未だにご立腹な様子で、「もし行きたくなったら他にも教会はあるからね」と教えてあげたものの、いつの間にかピナちゃんがリラックスできる場所を一つ失い不憫に思っていた。
しかし昨日寒さに弱いピナちゃんが「寝室が寒いデス(´・ω・`)」と言うので、二重窓を自作していた時に余った木材の切れ端を見て閃いたのである。
木彫りのマリア像を作ってあげようと。
私は以前ピナちゃんと陶芸体験に行き、お洒落なコーヒーカップを作った時に陶芸教室の先生から、「独創的すぎる」とキラリと光る芸術家をしての才能を見出された事からも、実は今回のマリア像もかなりの自信があった。
作り方も映画でナイフを利用して男前な俳優が、シュッシュッと上手いこと木を削っているのを見た事があるので何となく分かっている。
そして今朝、ピナちゃんが食材の買い物に出かけている隙にマリア像制作に取り掛かった。1時間くらいかけて只ひたすらにマリア像をイメージしながら木を彫り進め、ついに完成した。
思ってたのと違う・・・(涙)
木彫りを舐めてたよね。
マリア像とはかけ離れたチ〇コの神様みたいなのを生成してしまい、全力で作ったけれどこれをマリア様と呼ぶにはクリスチャンの方には失礼な気がして、八百万の神々と言うくらいなので一人くらい似ているのがいるだろうと、買い物から帰ってきたピナちゃんに「日本の神様だよ」と言って渡した。
(‘A`)!?
・・・・・・
・・・・・・
キュートナマントー(*´Д`*)オオーイ♪
何が気に入ったんだい(汗)
どこがピナちゃんの琴線に触れたのかは分からないが、私の思っていた以上に気に入ったようで、チ〇コの神様はリビングに飾られる事となったが、こんな事ならもう少し手間暇かけて洒落たのを作れば良かったと思っているのである。
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