現場監督の妻と職人達の関係 – その3 驚く職人達

ピナ山ヒルズの居住スペースもある程度形になってきたので、壁紙や床を貼っていない部屋もあるが今月末くらいに引っ越しをして、細かいリフォームは住みながらする事にした。

リフォームを手伝ってくれていた友人達も、私一人では大変だろうと引き続き手伝うと言ってくれたが、友人達はピナちゃんの隠れた才能をまだ知らなかった。

 

私が秘密基地物件で趣味の日曜大工を行っていると時々ピナちゃんは遊びにきていて、私を手伝えるようになればリフォームをしている時間も一緒に過ごせる事に気が付き、床や壁紙の貼り方を教えてほしいと言うので教えると、いつの間にか上達してしまったのである(驚)

 

居住部分の壁や床の下地が完成したので壁紙や床材を手配し、届いた資材を皆で現場に運び込み、それぞれの部屋に割り振った。

友人たちが「じゃぁこの部屋は俺が!」と各々持ち場を決め始めていると、「ここは私が(`・ω・´)」と、現場監督であるピナちゃんも話に混ざってきたのである。

「監督よろしく頼むよ!」と、友人達はいつもの冗談だと思い返事をしていたが、「オォイ(*´Д`*)訳:まかせてください!」と脚立を持ってきて、慣れた感じで壁紙を取り出し本当に張り始めたので、まさかの施工に「何で貼れるんだよ(笑)」と一様に驚いていた。

【柄合わせもできる監督】
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【難しい天井も】
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友人たちはそれまで掃除をしたり物を運ぶピナちゃんしか見ていなかったので、意外な才能に驚きを隠しきれていなかったが、それだけでは終わらなかった。

なんとピナちゃんは、床も貼れるのである(笑)
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「監督はよく動くしご飯も作ってくれるし、太郎よりよっぽど役に立つな!」と、何故だか私がディスられる形となり心外だが、言われてみればその通りだった(涙)

「俺はカフェラテが作れるじゃねぇか!」と抵抗してみたが、エスプレッソマシーンのボタン一つで作れる事を知られていたので、あまり友人達の心には響いていないようであった(号泣)



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