ここの所、朝晩の気温が過ごしやすく、あまりの心地よさにバルコニーで過ごす時間が増加している。
その反面日中は汗ばむくらい暑い日もありエアコンの入った部屋で過ごしたくなるが、常夏のフィリピンで育ったピナちゃんは暑さを気にする様子もなく、一段と活発になって暑い日は楽しそうである。
先日、家のポストに投函された仕事関係の書類やチラシを分別していた。
隣では不要と判断されたチラシや雑誌を紐で縛って捨てるためピナちゃんが待機していて、不要と分類された物を手際よくまとめてくれる。
時折手元が狂いチラシがピナちゃんの手元から離れた所へ飛んで行った時でも、素早く回収しドヤ顔でこちらを見てくるのだが、その表情はまさに回収職人である。
全ての分別が終わると私が必要書類に目を通している間、ピナちゃんは不要と分類されたタウン誌やカタログを捨てる前に読み始める。
エイッ!!( ゚Д゚)※訳:ちょっと見てください。
タウン誌を読むうちに興味がある物を見つけると、大事件でもあったかのように話しかけてくるが、多くの場合は美味しそうなレストランが紹介されていたり和菓子や洋菓子の特集記事である。
この日も何か美味しそうな物を見つけたのだろうと思いピナちゃんが指さすページを見ると、そこにはクリニックで行う脱毛の広告が掲載されていた(驚)
私「トライしたいの?」
(//・ω・//)アエーイ※恥ずかしそう
以前にも巨乳フェチ疑惑をかけられた時に「太郎が望むなら豊胸してもいいぞ」と、全く望んでいない事を提案された事があったのを思い出した。
関連記事:貧乳の妻に巨乳フェチ疑惑をかけられる。
でも脱毛ってお高いんでしょ?
そんな気持ちで再び広告を見てみると「初回お試し1000円」と破格の料金が提示されていた。
しかし簡単に信じるわけにはいかない。
初回来院のハードルを下げて次回から割高な料金を請求する気なのだろう。
隅々まで目を凝らして誌面を読んでみたが、特に怪しい表記もなく安いのである。
50万円くらいするものだと勝手に思っていた私は、これはいける!と見事に広告に釣られて「脱毛してもいいよ」と答えてしまった。
ピナちゃんは今でこそ日本人である私の好みに合わせて腕や足の毛を剃ってくれているが、出会った当時は下の毛は処理しているが腕や足は未処理であった。
関連記事:日本人女性と違う、フィリピーナの体毛についての考え
フィリピンに住んでいた頃、体毛の処理を行わなかったのはママから運が逃げるからと言われていたからだった。
だが腕や足の毛を処理していないフィリピン女性は多いので気にならなかったが、高校では多くのクラスメートはわき毛の処理をしていて、わき毛の生えているピナちゃんはからかわれて悲しかったらしい。
高校卒業後に働き始めてからはこっそり剃ったり抜いたりして、次第にママもわき毛を処理する事に理解を示したので、わき毛の処理をするようになったのだが、最近わき毛を剃るとワキが黒くなると聞いて悩んでいたようなのである。
そんな事もあり、来週クリニックに脱毛の予約を入れたので一緒に行ってこようと思います。
ピナちゃんがチラチラと部屋を覗いてくるのでコメントへの返信は後日行います。すみません。