幽霊を見て旦那を困らせるフィリピン妻

  • 2015年3月20日
  • 日常
  • 20件

私達夫婦は結構な頻度でレンタルDVDを利用している。
主にピナちゃんの語学や日本文化の学習目的でドラエモンや日本のドラマ等を借りていたのだが、その事を友人と話しているとレンンタルDVD業界が震撼するサービスを教えてもらった。

そのサービスは
Hulu
というもので、月額933円で映画やドラマ、アニメにドキュメンタリー番組まで見放題という、とんでもない物であった。

さらにテレビ、パソコン、タブレット、スマホ等のあらゆるデバイスで利用する事ができるので、借りる手間が省けるだけでなく家で見ていたものを移動時間やオフィスで見ることも可能となっている。

今後のレンタルDVD業界は大丈夫だろうか・・と心配になるサービスである。

手数料を払ってレンタルDVD屋の会員証を更新したばかりでもったいない気もしたが、月に数本見ればDVDを借りるよりも安くなり、今登録すれば2週間無料という事もあり、さっそく登録して貧乏性な私は時間の許す限り色々な作品を見ている。

仕事に支障が出るほど見ているので、どこかバイキングで食い意地を張り食べ過ぎてしまう心理状態と良く似ているが、とても贅沢な気分である。

いくら見ても定額料金だという事に気を大きくしている私は、普段なら借りないであろうジャンルにも気軽に挑戦するようになった。

普段見ないジャンルとは「ホラー」である。
ホラージャンルの物はビデオ屋でパッケージを見ただけでピナちゃんが怯えてしまい借りるのを拒む。
こっそりDVDを借りたとしても、小心者のピナちゃんは見ない可能性がありレンタル料金がもったいないので、これまでは避けていたのだ。

だが今の私には関係ない。なぜなら定額制だからである!

昨夜、就寝前にウォーキングデッドというゾンビが出てくる海外連続ドラマを見る事にした。

ウォーキングデッドとは
『ターミネーター』のプロデューサーが贈る超話題作! “ウォーカー”と呼ばれるゾンビがはびこる黙示録的なアメリカを舞台に、保安官リック率いる生存者たちが、安住の地を求めて恐怖に立ち向かう姿を描くヒューマン・ドラマ。 Huluより引用


ちなみにスラム育ちのピナちゃんの家にテレビはなく、幽霊を映像で見るのは初めての体験である。

風呂上りに髪を乾かしリビングへ戻ってきたピナちゃんは、何も知らず私の横に腰掛けてテレビを見ていたのだが、早々に少女のゾンビが画面に映し出され驚きを隠しきれていなかった。

ハッラー! ハッラー! アーーイ(((( ;゚д゚)))

とてもうるさい(笑)

ピ「ク・・クワイのムービーデスカ(゚д゚;)?(訳:怖い映画ですか?)」 

私「そうだよ(・`ω・)b」

ピ「嫌デス(´・ω・`)」

私「大丈夫だよ。怖くないから。」

ピ「アヨコ!! アヨコヽ(#`Д´)ノ!! (訳:嫌デス!!嫌デス!!)」 

私「怖かったら先に寝てもいいからね。」

ピ「・・・それもクワイ(´・ω・`)」 

ゾンビの姿を見てしまったピナちゃんは一人で寝室へ行くのも怖くなり、渋々一緒に見る覚悟を決めたようだった。

ゾンビが出てきそうな場面は私のお腹に顔を埋めて、さらにクッションで耳を覆い見ないようにするのだが、「もう大丈夫だよ」という嘘に何度も騙されて、その度にゾンビを目撃してしまい、初めて見るゾンビの映像に恐怖で怯えていたのである。

二話ほど見終わった後で私はう○こに行きたくなりトイレへ向かったのだが、一人リビングに残されるのが怖くなったピナちゃんは私の後を追いかけてきたばかりでなく、一緒にトイレに入ろうとしてくるのである。

私「ちょっ・・ピナちゃん、駄目だよ。」

ピ「一緒に入れてクダサイ(´;ω;`)プリーズ」

私「いや、う○こだから。」

ピ「ダダダ・・ダイジョブデス(´;ω;`)」 

私「俺が大丈夫じゃないよ(笑)」

ピ「今日ダケ!! プリーズ!! プリーズ!!(´;ω;`)」 

私「恥ずかしいから嫌だよ(笑)」

ピ「全然恥ずかしいジャナイヨ! オニガイ!! オニガイ。・゚(゚`Д)゙」

私は生まれて初めて、人前で扉を開きう○こをした(涙)

因果応報という言葉を身を持って体験した私は、ピナちゃんの嫌がる映画を見た事を反省し、本日から「○○妻」という契約結婚を題材としたドラマを見始めたのだが、登場人物が完璧な主婦の役を演じており、対抗意識を燃やすピナちゃんに「これはドラマだからね」と教えても、ピナちゃんの理想とする主婦像のようで、私の行動を先回りしてタオルや飲み物を用意してくれるのだが的外れな事が多く、しかし「違うよ」というのは可哀想なので渡されたタオルを素直に受け取り変なタイミングで顔を洗ったりしている。

それを見てピナちゃんはご満悦な様子である。

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