ピナちゃん人生で初めての遊園地へ行く。

  • 2014年10月25日
  • 旅行
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この記事は福山旅行後編!フィリピン人妻が初めての温泉を体験の続きです。

一度も遊園地に行った事がないピナちゃんにとって、これまで遊園地と言えばガソリンスタンドにある機械式の洗車機の事であった。

関連Link:パニックになるフィリピン人妻

来日してディズニーランドへ行く機会は幾度と無くあったのだが、極度の怖がりな性格で、みなとみらいにある観覧車にすら乗る事ができなかった為に断念してきたのである。
 

これまでガラス張りのエレベーターに乗ってみたり、ホテルの高層階に宿泊する等の特訓を重ねてきたのだが、どうしても観覧車に乗る事ができなかったピナちゃんだったが、先日の福山旅行でついに人生初の遊園地へと行くことになったのである。

福山での滞在計画を考えていた時に、友人Dから福山にも遊園地があるという耳寄り情報を入手していた私は、密かに遊園地に行く事を予定に入れていた。
事前にピナちゃんに伝えると怖がってしまう可能性があるので、直前まで秘密にしていたのである。 

温泉旅館をチェックアウトして、友人の経営するレストランへ車を返すために帰るふりをしながらも「みろくの里」という、遊園地や温泉などが楽しめる複合型テーマパークへと向かった。

何も知らないピナちゃんを乗せた車は旅館を出て数十分山道を走り、大きな駐車場へと入っていった。

ピ「何するデスカ(´・ω・`)?」

私「今から遊園地で遊ぶよ!」

ピ「Σ(゚д゚;)!!」

私「怖かったら乗らなくてもいいから行ってみない?」

ピ「行くデスヽ(´Д`*)ノ イエヘーイ」

全く怖がるそぶりを見せないなんて!ピナちゃんも成長したものである。

ピナちゃんは予想もしていなかった初めての遊園地に動じる事なく、私がチケットを買っている間も嬉しい時に見せる変な動きのダンスを踊って待っていた。

私はみろくの里へと足を踏み入れて驚いた!!

人がいない・・・・!?
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遠足?の小学生の団体がいるものの、一般客は数えるほどしか見られない。これは全ての乗り物が待ち時間0分という最高の環境である事を意味している。

行列に並ぶのが嫌いな私もテンションが上がってくる。
遊園地を楽しむために、まずはピナちゃんの恐怖心を拭い去ろうと、子供向けのコースター「ちびっこコースターイモむし君」へと乗り込んだ。
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ピナちゃんは初めてのコースターへの緊張と恐怖で私にしがみついているが、このコースターは子供向けなのでおそらく遅いのである。

予想通りゆったりとコースターは進み、立て続けに3回も乗るとピナちゃんにも余裕が出てきた。
私はピナちゃんに「このコースターは遊園地で一番怖い乗り物だからね。これに乗れたら他の乗り物は全然怖くないよ。」と適当な事を言い暗示にかけてみた。

以外にピナちゃんは乗ったら平気なのではないかと思い、次は少しハードルを上げて「スーパーバイキング」に挑戦する事にしたのである。
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この乗り物は船が前後に揺れて大きな傾斜がつくので、動いているのを見ると乗るのを拒んでいたであろう。しかし何度も言うが人がいないのである。
私達が乗り込むまでは遊具も止まっており、乗り物の動きを確認することはできないのだ。

揺れを楽しめる一番後ろの席へ座り安全バーを下げると、開始のブザーが鳴り響き船は動き始めた。

アイッ(゚д゚;)・・?

ピナちゃんも異変に気が付き始めた。自分の想像以上に揺れているのだろう。徐々に傾斜がきつくなり、ふり幅の頂点に到達した時には体も浮きはじめた。

(ノД`)アアア・・・アーーーーイ!! ダミー!!

私の腕に力一杯しがみつき、爪が腕にくいこんできて痛い(涙)

(;Д;≡;д;)イイイイイ!! ストップにシテー!!

あまりの絶叫ぶりに地上を見ると小学生や一般の方が集まってきていた。乗り物待ちの列ができて、どことなく係員も嬉しそうである。
「ピナちゃんの恐怖と引き換えに、この乗り物へお客さんを集客できて喜ぶ人達もいるのだ。」等と考えていると船は次第に動きを弱め、やがて停止した。

ピナちゃんを見ると完全に放心状態である。「立てる?」と手を取ると動けない。

腰が抜けてる(((( ;゚д゚)))

驚くことの例えで現実にはありえないと思っていたが、本当に腰は抜ける事を知った。
動けないピナちゃんを抱き上げて乗り物から降ろすと足もガクガクと震えており、さぞかし怖かったのであろう。

何だか悪い事をしたな・・と反省したが、ここで終わればピナちゃんの中で遊園地は怖い所というネガティブな印象になってしまう。何かピナちゃんの楽しめる乗り物はないかと探していると、あった!
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車のゲームが好きなピナちゃんは、とても楽しそうである。
さきほどの恐怖体験はすっかり忘れ嬉しそうにライオンを運転しているが、周りに小学生が集まってくると少し恥ずかしそうであった(笑)

みろくの里の園内パンフレットを見た時からピナちゃんは期待に胸を膨らませていた。パンフレットにゴーカートの絵が描いてあったからだ。

私と一緒に車に乗っている時に、助手席からそっとハンドルに手を添えて運転した気になり喜ぶほどピナちゃんは運転への憧れがある。
公道ではないしゴーカートなのだが、実際に車が運転できると知り楽しみにしていた。

そんなピナちゃんの純粋な気持ちを逆手に取り、もう一度絶叫系のアトラクションに挑戦する事にした。

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次に私が目をつけていたのは「急流すべり」というアトラクションで、ディズニーで言う所のスプラッシュマウンテンである。「ゴーカートの乗り場に行くには、これに乗らないといけないよ。」と、再び適当な事を言いピナちゃんを誘導し「急流すべり」へと乗り込んだ。

先ほどの「スーパーバイキング」が怖すぎたのか意外と平気なピナちゃん。短期間でずいぶんと成長したものである。2回ほど乗った後ゴーカート乗り場へ移動した。

ピナちゃんは颯爽とカートへ乗り込み勢いよく発車したが、あ
れほど車のゲームで鍛えたにもかかわらず、アクセルとブレーキが時々分からなくなり急停車を繰り返し、後続を走る私から見れば熟練の当たり屋のようであった。

カートを運転できて上機嫌のピナちゃんは何と自分から観覧車へ乗ってみると言いはじめた。
いくつものアトラクションを経験したピナちゃんは、みなとみらいの観覧車の近くまでは行くのだが、近づくと怖くなって引き返していた小心者のピナちゃんでは無くなったのである。

ピナちゃんがそこまで覚悟を決めたのなら、旦那としては協力をするしかない。
別途料金が必要であるが、私は係員のおじさんに床が透けているスケルトンタイプの観覧車に乗る事を告げた。

が!

それは嫌だとピナちゃんが言うので、お金を返してもらい普通の観覧車に乗り込んだ。

ロマンチスト太郎としては恐怖心を克服したピナちゃんと乗る観覧車は、恋人達が乳繰り合う甘い空間を想像していたが、現実は甘くはなかった。

ピナちゃんは全く恐怖心を克服していないのである。

風が吹くだけで大騒ぎをし「こっちに来て(´;ω;`)」と言うので、隣に座るため移動しようとすると車体が揺れるので、その揺れにビックリして大騒ぎをはじめるのである。

窓に設置されている棒を決して離す事はなく、最近上達してきた日本語もパニックで無茶苦茶になっており、さらにタガログ語まで混在しはじめて最高に面白かった(笑)

みろくの里の面白さは遊園地だけではない、昭和30年代の街並みを再現した「いつか来た道」という施設があり、その時代を生きていない私や国が違うピナちゃんでさえ何故か懐かしさを感じるのである。
40代や50代の方が行くと涙が出るかもしれない。

実際に行って肌で感じてもらいたいので、「いつか来た道」の一部だけ紹介しようと思う。
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昭和30年代の繁華街の様子。
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ラーメン屋さん
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懐かしさを感じる小学校
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実際に食事もできる大衆食堂

他にも色々な展示物などがあり、遊園地が苦手な人でも十分に楽しむ事ができるのである。
初めて訪れたくせに恐縮であるがベテランぶって話をすると、食事をするなら是非「いつか来た道」を抜けた先にある「たまご牧場」で食べてもらいたい。

ここではニワトリを飼育しており、産みたての卵を使った卵かけご飯を食べる事ができるのだ。
常時行われているサービスなのか分からないが、店主の方から四葉のクローバーももらえる。
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こうして私達は数日間であったが福山を満喫して家路についた。

今回の旅行は友人と再会でき、ピナちゃんが喜んでくれて、私も福山を少し知る事ができて良かったのだが。みろくの里は来場者が少なくて心配になった。

待ち時間なく乗り物にも乗れるだけではなく、他にも見所が満載で面白い施設なので、是非とも足を運んで頂ければ幸いである。

それでは最後に本日も動画を作ってみたので、ピナちゃんの軽快なダンスをご覧下さい。

 

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