福山旅行後編!フィリピン人妻が初めての温泉を体験

  • 2014年10月23日
  • 旅行
  • 33件

食事を食べ終えるとチェックインの時間も過ぎていたので、宿泊する旅館へ向かう事にした。
タクシーで行こうかと思ったが、友人Dが田舎なので車があったほうが何かと便利だからと、カーナビをセットして車を貸してくれた。

温泉宿は広島県福山市の鞆の浦という、昔の街並みを残した情緒溢れる町にあり、福山市内から鞆の浦へ向かう途中にある大きな橋を渡り海沿いの道を走っていると、次第に街並みが変わり始め少年時代にタイムスリップしたかのような懐かしい気持ちになってくる。

この記事は福山旅行前編。新作メニュー会議に出席。の続きです。

初めての温泉にピナちゃんは早くも興奮気味であるが、私も大変楽しみにしており、この日の為にビデオカメラを購入するなど準備万全であった。

海沿いの道を走ると一軒の旅館が見えてきた。この旅館は私達が宿泊する旅館の姉妹旅館で、電話で駐車場の確認をすると車はこちらに停めるよう指示されたので、旅館に併設されている駐車場に車を停めフロントへ向かった。

 

ここからはバスで送迎してくれるらしいのだが、ピナちゃんはすっかりこの旅館に泊まるものだと勘違いして「お世話になりマス(`・ω・´)」 と挨拶をしていた。

泊まるのは違う旅館だよ。と教えると、この旅館が気に入ったのか名残惜しそうにしていたが、マイクロバスで送迎してもらい、私達が宿泊する旅館へ到着しフロントへ繋がるドアを開けると、目の前の大きな窓には海が広がっていた。
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これまでピナちゃんとホテルへ宿泊したのは、いずれも市街地のホテルであった為、周りに自然が広がる所へ泊まるのは初めての事である。
ピナちゃんは海の広がる絶景に口を開け固まっていた。気に入ってもらえて何よりである。

 

名前を告げると部屋の準備は出来ていたが、ウエルカムドリンクを用意してくれていたので、窓辺の席へ案内してもらい、少しの間景色を楽しみながらこれから始まる温泉体験の楽しみ等を話した。

スタッフから旅館の設備や施設などを紹介され、先日の記事でお話した大浴場が無いという事実を突きつけられ少し落胆したが、貸切風呂や部屋にも温泉がある事を聞くと、すっかり私の落ち込んだ気持ちは何処かへ行ったのである。

その後、周辺の観光スポットなども紹介してもらい、知ったかぶりをして「ポニョの舞台なんですよね?」等と浅い知識を披露したが、「坂の途中に黄色いポニョの家がありますよ」と教えてもらい、ポニョを見ていない私は何の事だかわからなかったが「そうなんですか!あの家かー!」と、さも見ているようなふりをしておいた。

煙草を吸いたくなったので灰皿の設置されている外のテラスへ出ると、波の音、船の汽笛、鳥の声など室内からでは分からなかった音や空気が広がっており、旅行にきたんだな・・と実感した。
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サンデッキチェアに腰掛けて空を見上げると、魚を狙っているのか数羽の鷹が縦横無尽に飛んでいる。

私「ピナちゃん、鳥が飛んでるよ!」

ピ「呼んだら来るデスカ?」

私「いや、来ないと思うよ。」

ピ「オオーイ!! オイオイオイ(*´Д`*)!!」

ピ「来ないデスネ・・(´・ω・`)」

私「近くに来たら怖いからやめて(笑)」

ピ「太郎は鳥がクワイデスカ(笑)オオーイ!! オオーイ(*´Д`*)!!」

ス「はい、何でしょうか?」

スタッフがきた(((( ;゚д゚))) 

私「すみません。何でもないです。嬉しくてはしゃいでたみたいです」
((鷹を呼んでたなんて言えない・・・))

自然を堪能した後でスタッフに部屋へ案内してもらうと、畳の上にマットレスが置いてある綺麗な部屋でバルコニーからは海が一望できる。風呂は温泉が引かれており独特な硫黄の臭いなどは無かったが、露天になっているので肌寒くなってきた今の時期は気持ちが良いであろう。

浴衣も用意されていたので旅行気分に浸ろうと、さっそく着替えたのだがピナちゃんが美しすぎるのである。浴衣のピナちゃんも良いものだな・・と見惚れていた。

当のピナちゃんは「侍のテレビみたいデス(*´Д`*)アエーイ」と、正座をして襖を開け閉めしたり、「いらっしゃいませ(*´Д`*)」と、お辞儀をして女将プレイを勝手に始めていた。
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「珈琲の準備をしますカナ(‘A`)」と時代劇を真似て飲み物の準備をしてくれたので、バルコニーで珈琲を飲んでいると「温泉はまだですカナ(‘A`)?」と、入りたそうにしているので、まだ日は出ていたが入る事にした。ついにピナちゃんは温泉デビューの瞬間を向かえたのである。

ピ「楽しみデスネ(*´Д`*)」

私「温泉に入ると、お肌がプルプルになるからね。」

ピ「プルプルデスカ(*´Д`*)ハッピーナマントー!」

チャプン

熱いデス(´;ω;`)

フィリピン人に温泉は熱過ぎたようである。
この温泉は温度や湯量等は旅館側が管理しているので、こちらで調節する事はできない。

ピナちゃんに「日本人は大和魂で熱い湯でも我慢して入る事ができる。ピナちゃんも日本に1年以上住んでいるので、大和魂は少しずつ芽生えてきているはずだ」と説明し、大和魂と大和撫子という言葉が好きなピナちゃんのやる気を奮い立たせた。

ピ「大和撫子ナルデス(`・ω・´)プルプルナルデス!!」

3分後・・・

.。゚+.(*´ェ`*)+.゚.。アエーイ(※お湯の温度に慣れてきた。)

温泉でくつろぐピナちゃんの表情は、入浴中のカピバラのようであった。
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参考画像:伊豆シャボテン公園

温泉の温度に慣れたのも束の間で10分もしないうちに茹でタコのように顔が赤くなってきたので、のぼせてはいけないと温泉から出し、温泉における長時間入浴の格の違いを見せ付けたのである。

 

温泉から出ると日課の昼寝をしていないピナちゃんは眠そうにしていた為、仮眠をとる事にした。
お昼寝習慣は旅行にきても変わらないのだなと新たな発見をした気分である。

1時間くらい眠ったのだろうか、目を覚ますとカシャカシャとシャッター音が聞こえる。
もちろん犯人はピナちゃんで、興奮気味に浴衣がはだけた30過ぎのおっさんのセクシーショットを懸命にカメラに収めていたのである。

普通こういう事をするのは男女逆ではないだろうか・・?

私「何してるの?」

ピ「(゚д゚;)アイッ!?」

こっそり写真を撮っていたのが見つかったピナちゃんはとても恥ずかしそうであった。

その後、鞆の浦の美しい街並みを散策し、町の至る所にポニョがいると聞いていたが、ポニョの容姿を知らない私達は結局一つも発見する事はなく旅館へと戻った。

旅館へと戻った私達は広い貸切風呂に案内され、他の人がいないのを良い事にピナちゃんに平泳ぎを教えたりして時間を過ごした。

旅館で出される料理も絶品で、海辺の町という事で新鮮な魚が手に入れ易いからであろう。

 

料理だけでなく、近代的な街並みの福山中心地から少し車を走らせると、情緒溢れる街並みに変わる二面性を持つ福山という地域に、友人がこの地に永住する事を選んだ理由が少し分かった気がした。

他にも書きたい事は沢山あるのだが、記事が長くなりすぎると見てくれる方も負担になるので、私の拙い文章よりも鞆の浦の美しい街並みを動画で紹介したいと思う。
ちなみにこの動画を作るのに苦労して更新が遅れてしまった・・・

それでは最後まで見ていただいた御礼に、ピナちゃんが入浴中のセクシーショットで本日の記事を締めさせて頂きたい。
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