失業したフィリピン人からの相談-第2話

この記事は失業したフィリピン人からの相談-第1話の続きです。

コロナ不況の煽りを思い切り受けて失業した日本在住フィリピーナのカティは、今後の生活を考えて安いアパートへの転居を希望していた。

しかし日本の賃貸市場は外国人に厳しく、さらに失業中のフィリピーナが部屋を借りるのは中々難しいのである。

 

そんな状況でカティは私の所有物件に入居していた縁もあり、「太郎に相談してみるか!」と思いついたのだろう。

だが不動産屋は正月休みだし、それ以前の問題で保証人もいない失業中の外国人に部屋を貸す大家を見つけるのは至難の業だ。

この属性で客付け会社から連絡があったら、ガードゆるゆる系大家の私でも断る。

 

しかし私は女性に頼られると断れないええ格好しいなのだ。

何よりカティには実績がある。

私がまだカティの入居している物件を所有していた頃、周囲に馴染ませようとカティをマンションの管理人に任命していたのだけど、責任感のあるタイプなのか時々食料品の支給があるだけで給与が出るわけでもないのに、共有スペースを掃除したり建物の不具合を報告してくれたりと活躍してくれた。

タイミング良く昨年退去したまま放置プレイ中の部屋もある。

カティが次に働く予定の職場へは電車に乗る必要があるけれど、背に腹は代えられないのではなかろうか?

 

ええ格好しい
ところで希望の家賃はいかほどかな?

 

カ「3万円(・∀・)!」

ほーん‥‥‥まぁそうなるよね。

 

他の部屋の半額だけど、しばらく入居者を募集する予定もなかったので、管理人常駐物件になったと前向きに考えて物件の特徴や職場までの距離を説明し、太っ腹な男だとアピールするため本当は倍の家賃だと念を押すように伝えた。

「ありがとポ(・∀・)」

カティからお礼を言われて自身の太っ腹具合を噛みしめ、ノーベル平和賞候補になるんじゃないかと余計な心配をしつつも、直後に「早く金持ちの恋人を見つけて正規料金を払ってね」と懇願しておいた。

 

すぐにでも引っ越したいカティだったが、日本の賃貸の退去は基本的に1ヶ月前に告知する契約があるため、何だったらその契約書を今のオーナーに引き継いだのは私のため、上手いこと言いくるめられないよう日割り清算や敷金の回収方法を伝授したのである。

その後、荷物を運ぶ必要があるだろうから「空き部屋だから正月明けから使っていいぞ」と、3月までフリーレントにして正月明けに鍵を届けることで無事に話がまとまった。

 

こうして1人のピリピン人のお悩みが解決し、『さぁ!ストーブで餅を焼くか!』と正月を満喫する予定だったけれど、その予定はピナちゃんの一言で脆くも崩れた。

 

ピ「部屋のお掃除してマセン(´・ω・`)」

 

そうなのである。

入居者が退去してから募集をかける予定も無く、まだハウスクリーニングを入れてないのだ。

 

私「カティには話してあるから大丈夫だよ」

ピ「お仕事なくなって大変ですのに(´・ω・`)」

私「さっきカティが大丈夫だって言っ‥‥‥

ピ「私がお掃除シマス(・∀・)!」

私「俺も掃除しようと思ってたんだよ!」

 

ピナちゃんから少しでも良く思われたい私は、掃除なんてする気はなかったけれど瞬時に同調し、「ピナちゃんが言い出さなかったら一人で掃除しようと思ってたよ」なんてホラを吹き、正月早々にハウスクリーニングセットを車に積み込んだ。

私の正月は終わったのである(血涙)

 

現在、ピカピカになった部屋にカティは荷物を少しずつ運んでおります。

 

おまけ

ギトギトの油汚れ

 

こびりついた頑固な油汚れもグリラーをペッと吹き付けると‥‥‥

 

油汚れを一瞬で落とす

何と言うことでしょう(驚)

触れるのも躊躇するほど汚れていたのに、まるで新品のような仕上がりになったではありませんか。

 

結局2日かけて部屋を掃除した(血涙)

 

 

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