フィリピン人にプロポーズをするために婚約指輪を買った話

ピナちゃんがフィリピンに里帰り中なので、これまでブログに書いていなかった思い出深い話を書いていこうと思う。

本日の記事は日本での暮らしを知ってもらうため、ピナちゃんが観光ビザで初来日を果たした時にプロポーズをした話である。

 

私はピナちゃんが日本での暮らしに馴染めそうであれば、プロポーズをしようと決意していた。

日本の治安を把握していなかったピナちゃんは、来日当初一人で外出することはなかったが、私といる時は色々な場所へ行った。

フィリピンから来たピナちゃんは目に映るもの全てが珍しく、特に新鮮な生鮮食品が売られているスーパーやデパ地下、日本の科学技術の結晶?である立体駐車場がお気に入りで何度も足を運んだ。

 

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日がたつにつれて「あれ?日本は一人で出歩いても危なくねーぞ(‘A`)」と気が付いたのか、ピナちゃんは一人でも近所のスーパーや家の周辺をパトロールするようになる。

マニラ育ちのシティーガールと言えど、洗濯機などの家電を使ったことはなかったので苦戦をしていたけど、一生懸命に使い方を覚えようとしていたし、紹介した友人達とも打ち解けて楽しそうにしている姿を見ると、「ピナちゃんは日本で生活していけるかもしれない」と思い始めた。

 

そうなると当初の計画通りプロポーズをしたいのだが、何しろ初めての体験である。

どのような方法で結婚を申し込むべきか決めかねていた。

今になって思い返すと結婚してからが大切なので、普通に「結婚しよう」とプロポーズをすれば良かったと思うけれど、雑誌や映画に影響を受けていたのか、はたまた内に秘めるロマンチスト太郎がそうさせるのか、何かサプライズを仕掛けて喜んでもらいたいと思っていた。

 

そしてサプライズでプロポーズをするためには、婚約指輪が必要だと気が付いた。

ゴリラ顔のくせに男前を気取って、唐突に膝をついて指輪の入った箱を取り出し、箱をパカリと開いて指輪をチラつかせながらプロポーズをする気なのだ(驚)

 

一説には女性の好みの指輪を選ぶために、婚約指輪は一緒に見に行って選ぶ方が良いと聞いたこともあったが、一緒に選んでしまうとプロポーズが露見してしまいサプライズにならない。

今でこそピナちゃんと買い物に出かけて、視線や反応で本当に欲しい物を当てるスキルを身に着けているが、当時はそのような技を習得していなかったので他に選択肢はなかった。

私はどうしてもパカリと開きたかったのだ。

 

その日から婚約指輪を購入する計画が動き出した。

先ずはピナちゃんの指のサイズを知る必要があると考えて、ピナちゃんが就寝中にこっそりと指を確認して、つまんだり握ったりして太さを記憶した。

しかしこれは完全にアホの所業であった。

目を付けた指輪屋に出向き、「これくらい(´・ω・`)」と指でサイズを示して大体の太さを伝えるが、当然のことながら正確なサイズが分からないので、只々店員さんを困惑させていた。

 

もっと正確な指のサイズが必要だと教えてもらい、賢いゴリラ並みの知能を持つ私は道具を使うことにした。

皆様なら指のサイズを計測するリングを思いつくかもしれないが、当時の私はそんな便利アイテムを知らなかったので、ダイソーで針金を買ってしまった。

しかも針金を買った本人は「何て機転の利く男なのだろうか」と、自身のひらめきに身震いしていた。

 

これからプロポーズをするために、恋人の指のサイズをこっそり針金で測ろうとしている人達に伝えたい。

針金で正確な指のサイズは測れないことを。

翌日、意気揚々と指輪屋を訪ねて、ピナちゃんの指に巻き付けて形を作った針金を差し出すと、「男性の親指くらいありますよ」と真顔で言われたのである(汗)

 

確かにピナちゃんはムチムチとしたキュートな指をしているが、そこまで太くはない。

原因は暗がりの中で太めの針金を使用して計測した為に、指にしっかりとフィットしていなかったのだろう。

学習能力のある私はダイソーで糸を買って帰った。

 

糸は素晴らしい。指にピッタリと巻き付いてくれる。

糸が交わる部分にペンで印をつけて指輪屋へ持っていくと、上手いこと測れていたようで、後は婚約指輪を購入するだけだった。

 

よく婚約指輪の相場は給料の三か月分と聞くけれど、当時の私は会社への貸付金を返してもらおうとしていた時期で、無報酬になろうとしていた。

そうなると精一杯奮発しても買えるのはナットである。

婚約指輪
参考画像

 

だけど国際結婚となると話は別で、生まれ育った国を離れて何の保証もなく嫁いでくれるピナちゃんに対して、私ができる事は何だろうかと考えた。

それは例えこの先離婚をしてフィリピンに帰国したとしても、路頭に迷うことなく安心して再スタートがきれる保証をしてあげることだろう。

 

いくら口では「離婚をしたら財産分与を行う」と言った所で、日本人であれば日本のルールを知らないフィリピン人に対して金融資産を隠し通すことは難しくはない。

その点、指輪は最適である。

ピナちゃんの個人資産となり、持ち運びに苦労することもないからだ。

その為、購入する婚約指輪は、世界的に名の通ったブランドで換金性の高い指輪を選ぼうと決めていた。

 

指のサイズも分かり婚約指輪を探していると言うと、ダイヤモンドの3C?だったか、カットとカラットと何かの説明を受けたけれど、私にできる目利きは大きさくらいである。

「一番大きいダイヤの指輪をください」と富豪のようなセリフをはいて値段を聞くと、石ころのくせに安い中古マンションが買える値段で失禁するかと思った(涙)

こんなに高いならナットでいいんじゃないか?とも思ったが、カード会社にこっそり電話をして「婚約指輪を買うけど大丈夫?」と聞くと「いける!」との事だったので、「何だったらオーソリ処理に失敗してもええんやで!」と思いながら手を震わせて購入した(血涙)

つづく

 

ちなみに血の涙を流して購入した婚約指輪だが、「俺のことが嫌いになったら売って現金に換えるんだよ」とピナちゃんに伝えているけれど、「アヨコ(‘A`)訳:嫌デス」と言われるので、それならナットでも良かったのではないかと思っている。

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