マンションの天井からの水漏れに喜ぶ妻

購入したばかりのマンションの天井からの水漏れを発見し、床に溜った水を見て途方に暮れるピナちゃんの下へ、ピナちゃんを監督と呼び可愛がってくれている内装屋の友人が駆けつけてくれた。

今回からブログを見た方に誤解を与えてはいけないので書いておくが、購入したばかりのマンションと言っても中古のボロマンションで、築年数も数年後には40年を迎えようとしている物件である。
友人からマンションへ到着したとの連絡が入り、無事にピナちゃんと合流できたようで、原因を調べてまた折り返すと言い電話を切った。
それから15分くらい経過した頃だろうか友人から折り返しの連絡が入り、原因は天井裏にある配管からの水漏れで、水漏れ箇所を特定したと画像が送られてきた。

天井の穴
水漏れ箇所の天井

天井裏の水漏れ箇所
水漏れする配管
どの程度の水漏れなのか聞いてみると「この村には1ヶ月も雨が降っておらぬ…」と、種モミを持って荒野をさまよう爺さんみたいな事を言い出したので、ドバドバと水が漏れているのではなくて、チョロリチョロリと残尿のような漏れ方なのだと解釈した。
残尿といえど物件を内覧してからある程度の日数も経過していて、その間もポツポツと水が垂れ続けて水たまりを作っていたようだった。

 

応急処置として水が漏れないように、最強のテープと名高いダクトテープで配管をグルグル巻きにして水漏れ箇所を塞ぎ、念のため床にはバケツを置いてくれたようである。
「監督を家まで送ろうか?」と言ってくれたのでお言葉に甘えようかと思ったが、友人が「監督!車で送って帰ろうか?」とピナちゃんに聞くと、「私は掃除をして帰りマス(´・ω・`)」と水漏れの確認だけでは来た意味がないと思ったのかもう少し頑張るようだった。

 

電話の向こうから「アリガトポ」と声が聞こえ、友人が「監督が饅頭をくれた(笑)」と言ってきた。
私「饅頭を受け取ったのか?」
友「おう!美味いぞこの饅頭。」
私「その饅頭はピナちゃんがオヤツに持ってきた大切な饅頭だ。言ってみればピナちゃんは自分の片腕を差し出したようなものだぞ」
友「えぇ、そんなに重たい饅頭なのこれ(笑)」
私「きびだんごみたいな物やね。お前はもうピナちゃんの舎弟だ」
友「・・・まじか」
舎弟となった友人はピナちゃんの掃除を夜まで手伝い、ピーナッツ号(自転車)を車に積み込み家まで送って帰ってくれた。

 

その後、友人へのお礼に夕食をご馳走しながら、今回の水漏れ被害の話をした。
ピナちゃんは自分のマンションが水浸しになり、なんて不運なのだと落ち込んでいる様子だったが、購入してすぐに水漏れ被害に合うというのは、実は不運どころか凄まじいまでの強運の持ち主なのである。
落ち込むピナちゃんを安心させようと、「ピナちゃん今回の水漏れはとてもラッキーなんだよ」と理由を説明した。

 

水漏れ被害に合ったのにラッキーな理由は
火災保険!
管理組合が加入している保険により、マンションの天井からの水漏れはほぼ直せるのである。※最上階は一部例外あり

 

運が良いことにリフォーム前に水漏れが起こったことで、リフォーム費用をかけることなく被害部分を修繕することができる。
しかも天井に被害があった場合は、一部だけ新しくすると古い周辺部分と色が異なるため、天井全体を保険金で修繕することが可能となり、最も天井の面積を占めているLDK部分の被害なので、その保険の適用範囲は部屋の中でも広範囲に及ぶ。

 

後は保険代理店の腕の見せ所になるけれど、優秀な保険担当者であれば水が散った壁や床や建具なども、水漏れ被害の補償対象として認めてもらえる可能性もある。
さらに管理組合の保険とは別に、私はピナちゃんの部屋に手厚い火災保険を別にかけていた為、見舞金まで出る事をピナちゃんの帰りを待っている間に保険屋へ確認をしていたので、見舞金を他の部屋のリフォーム代へ充てれば、実質リフォーム代金0円でフルリフォームが行える。
凄まじいまでの強運と形容したのは、このためである。

 

話を聞き「オオーイ♪安心しましたポ(*´Д`*)」とピナちゃんも安堵の表情を浮かべていた。
これでリフォームの目途は付いたけれど、被害額の算定や保険金の支払いに時間を取られる事になり3月中の賃貸は難しくなったが、リフォームに駆り出される覚悟をしていた私は業者に任せることができて、キ〇タマ太郎外部リンクの続編が描けると一安心であった。

 

しかし数秒後にこの算段は覆される。
ピ「インシュランス使うと、お願いしないと駄目デスカ(´・ω・`)?」訳:保険を使うと業者にお願いしないと駄目なの?
私「火災保険の部分は業者にお願いしないと駄目だけど、見舞金の使い方は自由だから業者にお願いしなくても大丈夫だよ」
ピ「初めてのお部屋だから自分でキレイにしたいデス(´・ω・`)」
私「お、おう。いいんじゃないかな(涙)」
ピ「頑張りましょうね!太郎!友さん.。゚+.(・∀・)゚+.゚!」
友「俺もなの!?」
こうして饅頭を受け取ったばかりに頭数に入れられた友人と3人で、部屋のリフォームを行うことになった(笑)

 

友人は忙しくしているので手の空いた時間だけの手伝いになるが、リフォームが終わるまでは日当を支払わず、饅頭払いで請け負ったと思わせて、ピナちゃんのおやつ(饅頭)の重みを実感してもらおうと考えている。

保険に関係なさそうな壁のペンキ塗りを頑張る監督
室内の壁を塗装するピリピン人監督

皆様が室内の壁を塗装する機会はあまりないかもしれないけれど、もしペンキで塗装をするなら、白色に限ってはノボクリーンがコストパフォーマンス最強である。

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