アマゾンKindleストアの絵本部門で1位になった(震え声)

動揺しているのか変なテンションの記事になっていますがご容赦ください。

私は震えている。西野カナばりに震えている。
ここが奈良なら鹿の母性をくすぐるほど、生まれたての小鹿のように震えている。

「何を言ってんだこいつは」と思うかもしれないけれど、お落ち着いてこの画像を見てほしい。

pina237

タイトルにも書いたように、昨日記事にした絵本”キン〇マ太郎の冒険”が、アマゾンの無料絵本部門で1位になった(涙)
名も無い高卒のおっさんが描いた絵本がこんなことになったのは、完全にこのブログを読んでくれている皆様が後押ししてくれたお陰である。

 

埋もれる運命だった絵本に例え瞬間的であったとしても、とんでもない光量のスポットライトを当てて頂けたことに、感謝の言葉を伝えようにもどう伝えればいいのか分からない。
私がラッパーなら気の利いたリリックをビートに乗せて感謝をフロウしてパンチラインなのだけど、ラッパーではない皆様には意味が分からないかもしれない。でも安心してほしい、私も何を言っているのか分からない。
とにかく本当にありがとうございます。

 

昨日の記事で「天にも昇る気持ちになる」と書いたが、まさに今そんな気持ちを味わっていて、何だったら購入をしてくれた方へ、二つしか無いので喧嘩にならないように先着2名になるけれど、私のキン〇マ太郎を宅急便で送ってしまいたいほどである。
だけどヤマト運輸の配達員の方に、送り状に記載された「生もの、キン〇マ」を見られて、届けられた方が気まずい思いをされるは気が引ける。
配達員と会わないメール便を利用すればいいのだけど、箱を開けて二つの太郎が出てきても、それはそれで取り扱いに困ると思うし、お風呂の栓にする位しか使い道もないので、どうか気持ちだけ受け取ってほしい。

 

しかし震えるのは1位になったからだけではなく、他にも理由がある。
今回の絵本は3つのカテゴリに登録されている。
絵本・児童書 > 絵本
絵本・児童書 > 読み物
文学・評論 > 小説・文芸
小説・文芸!?

 

私が登録をしたのか、アマゾンが間違えたのかは分からないが、絵本なのに作品が固そうな印象のある小説・文芸カテゴリに放り込まれている。
しかもこのカテゴリでも皆さまの力で30位に入っていて、これだけでもプルリと震えるけれど、何だかすごいメンバーに挟まれている。

pina238

森 鴎外と芥川 龍之介((((;゚Д゚))))
紫式部、森 鴎外ときてピナ山太郎、そして芥川龍之介、太宰 治と続く…
カラオケ屋に入ったと思ったら紅白歌合戦に迷い込んだみたいな状況になっている。

 

平安から昭和の教科書に掲載されてるような人達に囲まれて、いつか人類がいなくなって宇宙人がこれを発掘したら、「あっこいつも教科書に載せたろ!」と歴史がねつ造される。
皆さまが買ってくれたせいで、未来の宇宙人の子供が間違った歴史を覚えることになる。
震える。

 

そして私だけレビューがない。
周りは二桁レビューなのに新入りの私は当然レビューがない。
しかし多くの方に買って頂いたのに、しかもそれはブログを読んでくれている気心が知れた方達なのに、そんな優しい方々がレビューを書いてないという事は、絵本の内容が…
震える。

 

記事を投稿しようと思い、昨日から嬉しくて閉じられなかったランキングの画面を、もう見られないだろうと目に焼き付けて、クリッと更新ボタンを押すと…
素敵なレビューを書いてもらえていた。嬉しい(涙)

 

そして順位も上がっていた。
駆け上がっていた。
もうカテゴリとか関係なくKindleストア全体の無料本で6位になっていた(驚)

pina239

これはもう無差別級である。
歴戦の強者がひしめく無差別級に、このブログを読んでいないと困惑する、得体の知れない絵本が「えっ?前からいましたよ」みたいな顔をして、シレっと鎮座している。

 

キン〇マ太郎の冒険の前に立ちはだかる、無差別級の強者達を確認すると一冊の本が目に留まった。
【半熟三十路妻のセクシーな画像をなんと500枚以上も集めちゃいました!】
写真カテゴリ1位、無差別級2位の猛者である。

 

Kindle Unlimited(アマゾンの読み放題サービス)会員の私に迷いはない。
半熟三十路妻を躊躇なくクリックした。
なるほど!

 

三十路妻達の夫は知っているのだろうか?それとも本当は独身の女性なのだろうか?と心配になりながら、大量の画像を見終えるとアマゾンからレビューを促すポップアップが!!
そういう事か!
キン〇マ太郎の冒険にレビューが少ないのは、内容うんぬんの問題の前に、レビュー画面にニックネームが載ると照れるからではないだろうか。

 

これが芥川龍之介の作品であればレビューも素直な気持ちで書けるけれど、三十路妻を読んで「☆☆☆☆☆股間の羅生門が走れメロスになりました」等と書くには、半熟の三十路がタイプなのだと性癖をさらけ出すことになり、羞恥心をも打ち消す鋼の精神が必要となる。

キン〇マ太郎というストレートすぎるタイトルが、このような不都合を招く結果となった。

今回の記事でも「よろしければレビューを書いて下さい」とお願いしようと思っていたが、このカラクリに気付いてしまったばかりに、そんなことは言えなくなったのである(涙)

次回から通常の記事へ戻りますが、その前にお礼を言いたくて本日は記事を書きました。

初めて出した拙い絵本ではありますが、多くの方に読んで頂けて本当に嬉しく思っています。
私は体を動かすことは得意でしたが、絵を描いたり楽器を演奏したりする芸術的な事は好きだけれど苦手で、ほんの束の間だとしても目に見える形で結果を確認できて、皆様の優しさがあって初めて成り立つ結果だとしても、言葉では言い表せないほど嬉しくて浮かれています。

本当にありがとうございました。

次回は絵本になるかピナちゃんの料理本になるかは分かりませんが、また電子書籍を出した時には温かく見守って頂ければ幸いです。

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