騒ぐだけ騒いで眠りについたピナちゃんを見届けて、ヨダレ臭い顔のまま私も再び眠りについた(涙)
ピナちゃんの朝は早い。
クリスマス当日も例外ではなく、朝っぱらからゴソゴソしている気配を感じながらも私は眠り続け、昼過ぎくらいに起きようと考えていたが、またしても私は叩き起こされることになる。
ピ「起きてクダサーイ(*´Д`*)」
私「昼ごはんができたら起こして!」
ピ「アエイ!!アエイ( ・Д・)」※訳:味見をしてくれよ。
ピナちゃんは早起きをして、祖父母の家で開催されるクリスマスパーティーへ持っていく料理を作っていた。
私「婆ちゃんの家に行くのは夕方でしょ?」
ピ「お婆ちゃんが昼ごはんも一緒に食べようダッテ(´Д`*)オオーイ」
私の知らぬ間に祖父母とのパーティーは、昼から夜にかけて開催される事になっていた(汗)
眠たい目をこすりながら、ピナちゃんに促されるまま炊き込みご飯と豚の角煮を味見する。
う・・・美味い!!
余りにも美味であったので、お替りを要求すると「角煮は時間が掛かるからダミデス( ´・ω・)」と、根こそぎ食べられるのを心配したのか皿を取り上げられ、代わりにパンを焼いてくれた。
昼食を祖父母と食べるのなら時間も無いので、ピナちゃんが色々と用意をしている間に、私は予約していたケーキを取りに行って戻ると、いつもと雰囲気の違うピナちゃんが待っていた。
束ねている髪を下ろし、化粧もしていて何だか大人っぽいのである(驚)
ピナちゃん!今日はムービースターみたいだね(・`ω・)b
アエーイ(〃´ω`〃)※照れてる
こうして洒落た装いのピナちゃんと共に祖父母の家へと到着した。
しかしインターホンを鳴らしても反応がなく、合鍵を使い家へと入ると祖父母はぐっすりと眠っていた。
いつもピナちゃんが来る日は張り切って待っているのに今日はどうしたのだろう。
起こすのも申し訳ないのでピナちゃんとお茶を飲みながら待っていると、祖母が目を覚まし私に気が付いた。
ば「あぁ太郎きたのかい。朝から掃除してたら疲れて寝ちゃってたよ」
俺が掃除するから変な張り切り方しないで(汗)
ピ「おばぁちゃーん(´Д`*)キタマシタヨー」
ば「・・・誰だい( ゚Д゚)?」
ピ「アイッ(‘A`)?」
ば「太郎!誰だいこの人は!!」
えぇ!!婆ちゃん眼鏡!眼鏡!
私は気が付いた。
ピナちゃんが色気づいて髪をおろしているものだから、祖母は私が他の女性を連れてきたと勘違いしているのだと。
ピナちゃんも察したようで、慌てて髪を結びポニーテールにすると。
ば「あら、ピナちゃんだったの(´∀`)」
そうこうしていると祖父も起きてきて、太郎が他の女性を連れて来たのかと思ったと先ほどの話をしはじめて、「太郎!ピナちゃんを泣かせたら婆ちゃんは許さないよ!」と、全く非の無い私が何故か怒られるはめになり、「じいちゃんも若い頃は飲み屋の女とどうのこうの」と祖父までとばっちりを受けていた(涙)
変な感じでクリスマスパーティーは始まり、途中で祖父母とピナちゃんの昼寝もはさみ楽しい時間はあっという間に過ぎ、早めの夕食を取る祖父母に合わせて17時くらいにクライマックスのケーキを食べ始め、その頃には祖父も良い感じに酔っ払い、ピナちゃんに上機嫌で日本酒を勧めたのだが、祖父の予想していなかった結果となる。
じ「ピナちゃんもちょっと飲んでみるかい?」
(`・ω・´)ハイ!!
私「大丈夫なの?」
(`・ω・´)イケル!!
驚くほど酒が弱いピナちゃんは当然いけるわけもなく、とっくりに注がれた日本酒を飲み干すと顔が真っ赤になり、目をシパシパさせていたかと思うとコロリと眠りについた(涙)
こうして平成最後のピナ山家のクリスマスは閉幕となり、ピナちゃんを抱えて家へ戻ったけれど全く起きる気配がないので、25日のクリスマス当日の夜にブログを更新するという離れ業をやってのけたのである。
そして夜中に目を覚ましたピナちゃんが呟いた。
ピ「太郎。お酒飲んだら本当に記憶無くなるデスネ(`・ω・´)家にイマス」
記憶を無くしたんじゃなくて、寝てただけだからね!
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