風呂上りにリビングのソファでピナちゃんの公文の宿題の採点をしていると、少し離れたダイニングテーブルに置いていたiPhoneから短いメールの着信音が聞こえた。
キッチンではピナちゃんが風呂上りの珈琲を準備していたので、電話を取ってもらおうと思いピナちゃんに声をかけた。
私「ピナちゃーん、後で電話持ってきてー」
ピ「ハーイ(・∀・)」
1分後・・・
ピ「珈琲と電話、どっちが欲しいデスカ(*´Д`*)」
私「先に電話が欲しいな」
ピ「チョト待ってネ(*´Д`*)」
風呂上りにバスタオルを体に巻いた状態でチョロチョロしているピナちゃんは、珈琲を作った後でパジャマに着替えるのが習慣となっている。
私は、宿題の採点をしながらも、ささやかなサプライズを仕掛けて待っていた。
ピナちゃんのパジャマを自然な感じで私の右足の太ももへかけて、真面目な顔をして採点をしているが、着替えるためにパジャマを取ると、ボクサーパンツの横からリボンを巻いたキン●マ(1個)が顔をのぞかせているのである。
これまでも幾度となく自然な流れでハミ玉を披露してきたが、ほぼ100%驚き喜んでもらえているので、今回も作戦は成功するだろうと確信し、その時が来るのじっとを待っていた。
ピ「ドウゾ、電話デスポ(*´Д`*)」
?
電話を持ってきたと言っているがピナちゃんは両手に珈琲を持っており、肝心の電話が見当たらない。
私「ピナちゃん、電話は?」
ピ「エッエッエッ(´∀`)」※笑い声
私「え・・・何?何をたくらんでるの?」
ドウゾ(*´Д`*)
プリン♪
尻に挟んでんじゃねーよ(笑)
携帯を尻に挟んで持ってくるというまさかの行動に笑ってしまい、それを見たピナちゃんはふてこい顔で「アエーイ(‘A`)」と、こちらを指さしながら勝ち誇った表情をして挑発していた。
しかし着替えるために私の太ももにかけてあるパジャマを取った瞬間、太郎トラップが発動した。
ポロリーンω
アイッ! アーイΣ(゚д゚;)!?
(´Д`*)キュートナマントー(笑)
この勝負は引き分けであった。
※先ほどからピナちゃんがこっそりと部屋を覗いていますのでコメントへの返信は後日行います。