ピナちゃんの恩返し-その2

ピナちゃんは日本のお礼文化を理解し、おにぎりをSK-2のアドバイザーへ渡す事を諦めた。

この記事は少し間違えてしまった、ピナちゃんの恩返しの続きです。

しかし、せっかくのピナちゃんの優しさを無駄にする分けにはいかないので、デパートでクッキーを購入し、それをアドバイザーに渡してはどうか?と提案すると、良いと思いマス(`・ω・´)b とピナちゃんは大変喜んでいた。 
 

デパートでクッキーを選びSK-2の売り場へ向かうと、連休のせいなのか混雑してアドバイザーの女性は忙しそうにしていた。

ピ「お話したらお邪魔ですカネ(´・ω・`)?」

私「そうだね今は忙しそうだから、お客さんが減った時に渡してあげよう」

ピ「ハイ! ここから見てるデス(*´Д`*)」

少し離れた場所から、SK-2のカウンターの様子を伺うピナちゃん。

|A`)・・・・

|A`)・・・・

|A`)!!

アドバイザーの女性がピナちゃんの視線に気が付いた。

|A`)ノシ

嬉しそうに手を振るピナちゃんにニコリと笑って小さく手を振り答えてくれる女性、優しいですな。
ピナちゃん、仕事中だからね邪魔したら駄目だよ。

その後、お客さんの波が去った頃合いを見計らいカウンターを訪ねた。

ア「こんにちは(´∀`)」

ピ「コンニチハ(*´Д`*)」

私「忙しい所すみません。妻がこの間のお礼をしたいようなので伺いました」


ア「いえ、こちらこそありがとうございます。」

ピ「アノー、お礼がしたいナンデスケド(//’A`//)」※なぜか照れてる。

ピ「(//’A`//)ノ これドゾ、食べてクダサイ」

ア「えー、いいんですか?ありがとうございます」

ピ「ダイジョブデス(//’A`//)」

ア「あれから何かメイクで分からない事ありますか?」

チラチラこちらを見てくるピナちゃんに「どうしたの?」と聞くと、メイクの事で質問があるようだった。

迷惑でなければ、今日もメイクを教えてもらえないかと尋ねると、快く引き受けてくれたので案内された席に腰掛け、ピナちゃんのメイクお悩み相談が始まった。

どうやらピナちゃんは目の上に塗る物の使い方を知りたいようだ。
持ってきた化粧品を机に出し説明を受けようとするが、その化粧品は資生堂・・・いいのだろうか・・・?

やはり良くなかったみたいで、SK-2の物を使って教えてもらうことになった。

ピナちゃんは顔が濃いため、暗い色ではなく明るめの色を使えば良い事、目の下に線は引かないほうが良い事、ファンデーションの後に粉を塗れば良い事を教えてもらった。

最後に口紅を塗ってもらい終了の予定だったが、悪戯心が働いてしまった。
私「さっきオニギリ食べたから歯にノリが付いてるよ( ・Д・)」※本当は付いていない。

唇がプルプル動きはじめた。笑いを堪えているようである。

ピ「つ、付いてないデスヨ、歯磨きしたデスヨ (//’ε`//)」プルプル

唇を動かさないように答えるピナちゃんだが、もう限界は近いようだ。
もう一押しでピナちゃんの忍耐も崩壊するだろう。

( ̄・・ ̄)ピクピク!! 無言で鼻を膨らませてみる。

ピ「タロウ駄目デス・・open駄目デス (//’ε`//)」プルプルプル・・・・

( ´゚Д゚)・;’.、ブフッ!!

!!

アドバイザーの女性が我慢できずに吹き出した。予想外である。

すみません!と謝ってきたが、謝りたいのはこちらだ。
せめてもの救いは、他に客がいなかった事だろう。

その後も、楽しそうにメイクをピナちゃんに教えてくれたので、お礼にファンデーションの後に塗る粉とブラシを買って帰った。

あと1回、買い物をすると何かSK-2から貰えるらしい。楽しみである。

 

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