インチキ宗教の神様が降臨したかと思った

  • 2016年11月24日
  • 日常
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ピナちゃんから毎週日曜日の昼になると女性が家を訪ねてきて、宗教だと思うが勧誘してくると聞いた。

オートロックのマンションなので玄関まで来ることはないが、インターホンを鳴らされると宅配便かもしれないとピナちゃんは毎度応対してしまい、断ってもこの地域は勧誘キャンペーン中なのか翌週には再びやって来るようだった。

 

そもそもピナちゃんはキリスト教を信仰しているし、私は無宗教である。

神様に願い事をするのも正月と移動中にウンコを我慢している時だけなので、そんな二人を勧誘してどうするのだろうか?とも思うが、管理人のいない日曜の昼を狙ってきていて、その時間帯はピナちゃんのお昼寝時間にバッティングするかもしれないので、私がビシッと断ってやろうと日曜日は外出せず家で待機していた。

 

13時を過ぎた頃インターホンが鳴ったので出てみると、女性が「少しお時間よろしいでしょうか?」と聞いてきて、お時間はよろしくないので「迷惑しているので宗教の勧誘ならもう来なくて結構ですよ」と先制して断ってみた。

しかし日本語が不自由なのか、断っているのに幸福になるにはどうのこうのと話を進めはじめたので、「十分幸せなのでこれ以上は望んでいません」と話を遮って答えても、全く気にする様子もなく話を続けるのである。

 

しつこく勧誘を続けてくる女性に対し、10単語くらいしか知らないタガログ語でおちょくり回そうかとも思ったが、会話のキャッチボールができそうにもないし、「血が綺麗になる」と訳の分からない事を言いはじめ「お前の所の教団はみんなで野菜でも食ってるのか」と言いたい気持ちを堪え、どうしたものかと考えていると「あなたの血は汚れている」と、医者から「その歳で毎年来なくても大丈夫」と言われながらも毎年通っている、人間ドッグの検査結果で折り紙つきの血液にまで言及してきたため、話を長引かせるのも面倒になり、汚い言葉を話す私の姿をピナちゃんに見せたくないので「ちょっとそこで待ってろ」と直接対決を決意した。

 

鼻息荒くエントランスへ降りると40代くらいの女性が二人待っていて女性に対して声を荒げるのは気が引けたが、これ以上ピナちゃんの昼寝を邪魔されてはいけないので、オートロックのドアが開くと同時に恥を忍んで怒鳴り散らすと、変質者に絡まれたような顔をして固まっていた。

会話の内容をそのまま記事にしてしまうと、いつも小鳥が肩にとまっているような私の可憐なイメージを損なうので要約すると、「あなた達の家に毎週通って私のありがたい話を聞かせてあげるので住所を教えてください。」「このマンションの住人を勧誘している所を次に見かけたら家までついていきますよ。」と言った感じの、ストーキング宣言を少し強めの言葉で伝えた所、女性二人は謝罪して足早に帰っていった。

 

勧誘が終わったかは次の日曜日にならないと分からないが、一応マンションの平和?を守った気でいたのだが、先日ピナちゃんと寺へ紅葉を見に行った時に不思議な体験をする事になる。

その日の私は紅葉とピナちゃんという最高の被写体を前に、iPhoneでカメラ小僧のようにパチリパチリと写真を撮っていたのだが、寺のとある場所でピナちゃんと一緒に記念写真を撮ろうとした所、iPhoneの画面に二人の周りを囲むように白い霧のようなものが写っているのである(驚)まずは実際の写真をご覧いただきたい。
pina057

天使が写っていると思われるかもしれないが、これはピナちゃんである。

見て頂きたいのは、ピナちゃんを囲うように白い気体のような物が写っているのがお分かりだろうか?

 

不思議な事に、この白い謎の気体は肉眼では見えないのである。

場所が場所だけに「God(神様)かもシレナイ(゚д゚;)」とピナちゃんは驚いていたが、そんな訳ないだろうと二人ではなく、外側のカメラへ切り替え風景を写すと白い気体は消え、再び二人を見てみると白い気体が現れた(恐怖)

 

先日の宗教の勧誘はこの寺の関係者だったのかと一瞬考えたが、iPhoneの内側のカメラのレンズを指で拭うと白い気体は姿を消した。

あっ汚れだこれ(笑)

 

神様を信じかけた日であった。