今年最後の投稿にもかかわらず品の無い内容を含んでいます。苦手な方は飛ばしてください（涙）
昨日お腹を空かせた私は昼食を食べに出かけようとしていた。
私「レストランに行きたい人！」
ピ「ﾊｲｯ(*´Д｀*)ノ」
？「ﾊｲｯ(*´Д｀*)ノ」
!?
実は夫が年末まで帰ってこなくて淋しいと言うので、ピナちゃんの友人ジェニーが我が家へ泊まりにきていたのだ。
人妻が泊まりにくるのは旦那さんが心配するのではないかと思い、泊まるのは構わないが旦那さんに許可をとってから来るように伝えた所、来日直後の生活で我侭放題にしていたジェニーに、ピナちゃんと私が日本の文化や日本人の性格を教えた事で生活が改善され家事を頑張るようになり、旦那さんから電話でお礼を言われた事もありそれなりに信頼されているようで、まさかのOKが出たのである。
さらに私よりも20歳近く年上の旦那さんから今回も丁寧な連絡を頂き手土産まで持たせてくれて、先ほどもお礼の連絡頂いて大人の気遣いに恐縮している。
昨日少し遅めの昼食に出かける事にした私達3人は、何を食べようか悩んでいた。
ジェニーは東京へ住んでいて気軽に会える距離ではないので、何か美味しい物を食べてもらいたかったのである。
何でも大丈夫だと言うジェニーだったが、ピナちゃんは神妙な顔をして私に「ロイヤルホストはどうﾃﾞｽｶ(｀･ω･´)?」と聞いてきた。
ロイヤルホスト株式会社（Royal Host）は、持株会社ロイヤルホールディングスの完全子会社で、同名のファミリーレストランなどを運営する企業である。通称ロイホ。
Wikipediaより引用
ファミリーレストランでの食事に神妙な顔をするのは、以前ピナちゃんとロイヤルホストで食事をした時に開催されていたステーキフェアが原因なのだ。
腹ペコだった私がステーキをお代わりすると、そのステーキはファミレスの価格とは思えない値付けがされており、会計が二人で1万円を超えてしまった事から、ピナちゃんはロイヤルホストを高級レストランだと思っているのである。
私が「ロイヤルホストは日本人でも記念日以外での利用は難しい」と話したり、辺りを見渡して「多分、ここにいるお客さんは全員社長だよ」と言った冗談を真に受けているのだろう。
ジェニーより早く日本で生活しているピナちゃんとしては、高級レストランへ連れて行って日本の食文化を堪能してもらいたい所なのだろう。
しかし話を聞く限りジェニーの旦那さんはとても裕福な方で、私達が日頃行く事がない本当の高級レストランを定食屋感覚で利用しているのでいささか心配であるが、前夜に開かれたタコヤキパーティーで、ジェニーは「美味しいﾃﾞｽ（´∀｀*)」とご満悦だったので、それほど贅沢な舌はしていないと判断しロイヤルホストへ連れて行く事にした。
ピナちゃんはロイヤルホストまでの道中、以前食べたステーキが美味しかったのでお勧めだと先輩風を吹かせていた。
ステーキフェアは期間限定で今回は無いだろうと思い、ピナちゃんががっかりするのではないかと心配していたが、何とロイヤルホストではステーキフェアが再び開催されていた（驚）
ステーキを注文し食べ始めると、さすがはロイヤルホストだ、さすがは日本だと二人はステーキをベタ褒めしていたが、このステーキは和牛ではなくスコットランド産である。
教えてあげようかと思ったが日本を褒められたような気がしたので訂正はせずに、食後に珈琲を飲みながらジェニーから色々な話を聞いていると、ある質問に場が凍りついた。
ジェニーは決して聞いてはいけない質問をしてきたのである。
その質問は……
「何で日本人男性のチ○コは皮を被っているのか？」と言う事であった。
聞きたくも無い旦那さんのチ○コ事情を聞かされ、「そんなのは一部の日本人だけだよ」と言いたかったが、私のリトルボーイも皮を持て余しているし、強がろうにも真実を知るピナちゃんが隣にいるので、このデリケートな質問にどう答えればいいのか困惑していた。
ジ「何ﾃﾞ(｀･ω･´)?」
私「さ・・・寒いから(´･ω･｀)」
ジ「(´･ω･｀)?」
私「日本は寒いからね。」
私「ジェニーは今日コートを着てるでしょ。そう言う事だよ(｀･ω･´)」
上手い事まとめたつもりが「どういう事？」とその後も執拗に聞いてくるので、「常夏のフィリピンに住めば日本人だって皮は短くなるよ」と虚勢を張り、在比邦人の方々のハードルを引き上げてしまった（汗）
この理にかなった説明で何とか窮地を脱し、日本人男性の尊厳を守りぬいたと思って安心していたが、「何で太郎のチ○チンは夏でもコート着てﾏｽｶ(´･ω･｀)?」と、友軍かと思っていたピナちゃんからの追い討ちに「俺のはファッションだから｡･ﾟ･(ﾉД`)」と強がるしかなかったのである（涙）
今年最後の投稿となりますが、日本人男性のプライドを守る大仕事をやってのけた事を伝えることができましたので、皆様も安心して年を越せるのではないかと思います。
本年も私達夫婦やブログに温かいコメントを多くお寄せ頂きましてありがとうございます。
日頃は国際結婚に否定的な意見を言われる事もありますが、ブログを通して多くの皆様に受け入れてもらえている事を実感し日々の生活の糧としています。
それでは皆様、良いお年をお迎えください。来年も幸多き一年になりますようお祈りしておりますヽ(ω` )ﾉ
