年越し蕎麦・おせち・ピナ雑煮を食べて、2017年もいつもと変わらない順調な滑り出しに、今年も素晴らしい一年になる予感がしていたが、先日の記事で少し触れたようにピナちゃんの体に異変がおきた。
あれは世間の正月休みも終わり、私もいつ働き始めようかと思いながら家でダラダラしていた時だった。
その日の昼間、ピナちゃんは仲の良い友人に新年会へ誘ってもらい、日本人の輪の中に入れてもらえたのが嬉しかったようで、オシャレをして街へと繰り出していた。
新年会を終えたピナちゃんから、「Yちゃんとプラプラしてから帰りマス(*´Д`*)」と連絡が入り、その浮かれた声からも新年会が楽しかった事が伝わってきたのだが、その数十分後に事態は急変したのである。
寒さに耐えバルコニーで珈琲を飲みながら、着る毛布の隙間からキン〇マを出し鍛えていると、Yちゃんから電話がかかってきた。※Yちゃんの旦那と私は友人なので電話番号も知っている。
ピナちゃんと一緒にいるはずのYちゃんからの電話に、迷子にでもなってしまったのかと気楽な気持ちで出てみると、Yちゃんの声は焦っているようで何かあったのだとすぐに気が付いた。
ピナちゃんの様子がおかしい。
その言葉を聞き、何があったのかピナちゃんは無事なのかと矢継ぎ早に質問をすると、Yちゃんがトイレから戻ってくるとピナちゃんが地面に座り込み震えていて顔も真っ青だというのである(驚)
すぐに現地に向かうので、酷くなるようなら救急車を呼んでほしいと伝えて大急ぎで向かい、20分ほどで二人の待っている場所へと到着すると、そこには何事もなかったかのようにケロリとした顔で水を飲んでいるピナちゃんがいた(安堵)
私「ピナちゃん大丈夫なの?どこか痛い所はない?」
ピ「ダイジョブデス(‘A`)ビックリシマシタ」
私「何があったの?」
ピ「よく分からないデスケド、クワくなりマシタ(‘A`)」※訳:怖くなりました
私はその発言を聞いてピンときた。
ピナちゃんはパニック障害かもしれない。
つづく
※素人判断で心配をされるかもしれませんが、後日病院で診てもらっています。